ピックアップ症例写真
施術名
おでこの横ジワ予防
Before | After (ボトックス注射後の通常の状態) | |
Before (眉毛をあげている状態) | After (眉毛をあげている状態) |
※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。
※ リスク・副作用・合併症は下記を参照してください。
料金(税込)
ボトックス注射 | ¥55,000 |
※当院のボトックス治療は自由診療(公的医療保険適用外)となります。
ボトックスとは?
表情ジワの予防・改善におすすめです
ボトックスには筋肉の動きを抑制する働きがあります。そのため、表情ジワを予防する効果があり、アメリカやヨーロッパで人気の高い美容療法の1つとされています。
ケアをしないと、どんどん深くなっていく表情ジワ
加齢による肌の弾力低下や乾燥、女性ホルモンの低下、紫外線の影響など、シワができる原因はいろいろとあります。さらに目を細める、眉間にシワを寄せるなど表情のクセによってシワができることがあり、これを表情ジワと呼びます。
額の横ジワ、眉間の縦ジワ、目元の笑いジワなどは、長年のクセでいつも同じように筋肉を動かしていることでできた表情ジワで、日々どんどん深く刻まれていきます。
ボトックスは表情ジワを先送りする、深い溝になるのを防ぐ治療です。
ボトックスは世界有数の医薬品会社、米国アラガン社の登録商標です
ボトックスとはボツリヌス毒素から抽出した成分(ボツリヌストキシン)で、ボツリヌス菌が作り出す”毒素”を大幅に弱めた薬です。
ボツリヌストキシンは神経の伝達物質の放出を抑えて、一時的に筋肉の動きを抑制させる働きがあります。そのためボトックスを打つと、筋肉の緊張が緩められ、表情筋を動かすことによってできるシワを予防できるのです。当院ではその特性を利用し、傷跡修正の術後、傷の安静を保つためにボトックスを使用する場合があります(眉間などボトックスを注入できる部位に限ります)。
当院では、安全で品質の高いアラガン社製のボトックスを使用しています。
※「ボトックス」という名称は、米国の医薬品・医療機器メーカーであるアラガン社のもつ登録商標です。
アラガン社製のボトックス
適応
ボトックスの治療対象となるシワ(表情ジワができやすい部分)
額の横ジワ
眉間の縦ジワ
眉・目尻の笑いジワ
目の下の縦ジワ
口周りの縦ジワ
アゴの梅干しのようなシワ
首のシワ
表情の癖による左右差の改善
効果
■注入後2~7日目は、皮膚が張るような感じがします。また筋肉が動かしにくくなるので、「表情ジワがあらわれない」「効いている」と実感する方が多いでしょう。「表情がなくなってしまうのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、適切な量を適切な部位に注入すれば、見た目の不自然さはありません。
■多くの場合、約6~8カ月間、効果が持続します。
※効果の持続期間は個人差がありますので、ご了承ください。
◆ ボトックスのメリット
- 手軽にシワ予防ができる♪
- 幅広い年代でシワ対策OK♪
- 術後数日で効果が実感できる♪
- 施術が短時間で終わる♪
- ダウンタイムが少ない♪
- 半年以上効果が持続♪(個人差あり)
- 安全で品質の高い医療品会社のボトックスを使用♪
ダウンタイムとは?
施術を受けた後、日常生活が普通に送れるようになるまでの期間をダウンタイムといいます。ボトックスの場合、ダウンタイムはほぼありません。まれに内出血することがありますが、それも数日で消える場合がほとんどです。
施術の流れ
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1 デザイン(カウンセリング後)
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不自然にならないように、注入部位と量を検討してデザインを決め、注射する部位にマーカーで印をつけます。
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2 クーリング
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注入する部位を5~10分間冷やします。
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3 ボトックス注入
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医師がボトックスを注射します。たとえば眉間のシワの場合、縦ジワの周りに数カ所ボトックスを注射していきます。施術は約1分程度で終わります。その他の部位でも、数分で施術は終了します。
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4 クーリング後 終了
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注入した部位を再び5~10分間冷やして、終了です。
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術後について
- 当日からお化粧・洗顔・入浴は可能ですが、注入した部位がやや腫れる、まれに出血・内出血する場合があります。
- 注入後2週間は、注入部のマッサージなどは避けてください。
- 2~7日目で皮膚が張るのを感じられ、シワができない状態を維持します。
- はじめは少し違和感がある方もおられますが、その感覚も次第に消失していきます。
禁忌
基本的には人体に影響ないのですが、次の条件に当てはまる方にはおすすめできません。
- (1) 過去にボトックス治療を施した際に、アレルギー症状が出た方。
- (2) 妊娠中、または授乳時期(出産半年)の方。
- (3) ボツリヌス菌食中毒を経験した事のある方。
- (4) 神経系の疾患を持っている方。
- (5) 精神安定剤などボトックスの効果に対し、何らかの影響を及ぼす薬を服用中の方。
よくある質問(当院・丸山院長の回答)
注射は痛くないですか?
注入時の痛みはあります
ボトックス注射では30G(外径0.3mm)という極細の針を使うので、ほとんど痛みはありません。しかしやはり「注入時に痛みを感じる」「違和感がある」という方が多いようです。痛みの感じ方には個人差があります。
注射後の痛みや腫れはありますか?
やや腫れることも。痛みが続くことはありません。
ボトックスを注入した部分がやや腫れる場合があります。しかし痛みが持続することは、ほとんどありません。
おでこにボトックスを打つと、眉毛や瞼が下がることはありませんか?
合併症としてありますが、できるだけ起こらない打ち方をします。
ボトックスを額に打つと、眉毛や瞼が下がるリスクがあります。しかし当院では、そうした合併症ができるだけ起こらないように、まず額を上下に三等分して上2/3に打つようにしています。この方法で行うと、眉毛に近い部分のシワは若干残る場合がありますが、上瞼や眉毛は下がりにくくなります。
目がきつくなるなど、表情が不自然になりませんか?
適切な場所に適切な量を打てば、大丈夫です。
ボトックスを注入する場所、量(単位)、患者様の筋量、顔を動かす頻度によって、施術後の表情への影響は異なります。しかし適切な場所に適切な量の注入を行えば、表情が不自然になる心配はほぼありません。
本当に安全ですか?
ボトックスは保険治療でも広く使われています。
毒性を弱めているとはいえ、ボツリヌス毒素ということばに不安を感じる方もいるかもしれません。しかし医学的エビデンスに基づいて施術を行えば、問題ありません。
ボトックス注射は2009年厚生労働省から眉間の表情ジワの適応で認可を受けており、それ以前から、眼瞼痙攣など保険適応の治療でも使われてきた安全な薬です。またきちんと化学処理されているので、体内で菌などが繁殖する恐れもありません。
リスク・副作用・合併症
内出血、腫脹、左右差、違和感、効きが悪い、効きがよすぎる、上まぶたが下がる、眉毛がはね上がる、眉毛が下がる、笑顔が不自然になる、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。