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小鼻縮小(鼻翼縮小)

施術カテゴリー

症例写真

手術名鼻翼(小鼻)縮小術;外側鼻翼縮小術

小鼻縮小施術前症例 2年8カ月半後症例

Before

After (2年8カ月半後)

院長の症例解説

術前解説

張り出し型の症例です。小鼻(鼻翼)の張り出しが目立つので、小鼻縮小術 外側鼻翼縮小術を行いました。術直後から運動刺激予防のため、テープ固定をしました。術後2年8カ月半ですが、小鼻(鼻翼)の張り出しが改善され、鼻尖とのバランスもとれました。

◆リスク・副作用・合併症

鼻翼(小鼻)縮小術;外側法

内出血、腫脹、鼻翼の可動制限、鼻翼・鼻孔・鼻孔底変形、人中が長くなったようにみえることがある、口唇の動きが制限される可能性がある(笑った時の口の開きが不自然)、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

料金

小鼻縮小術 外側鼻翼縮小術 ¥330,000
小鼻縮小術 内側鼻翼縮小術 ¥385,000
小鼻縮小術 内側+外側鼻翼術 ¥440,000
レティナ固定 ¥8,800

小鼻縮小(鼻翼縮小)の概要

基本的に、鼻の整形はシンプルな施術が最も適しています。特に鼻尖部分から組み立てていくと、スッキリした鼻先になることが多いでしょう。鼻尖を引き締めると若干小鼻(鼻翼)が中央部に引き寄せられ、鼻翼縮小を行わなくてよいケースがあるからです。そのため、適応を見極めることが大事です。
小鼻縮小(鼻翼縮小)から行うと、両小鼻(鼻翼)と鼻尖部のバランスが崩れて相対的に鼻尖部が太く見え、鼻尖縮小が必要になっていきます。余分な手術を行わないためにも、私は鼻尖から組み立てていくのです。
小鼻縮小(鼻翼縮小)は両目頭から垂線を下ろし、その垂線より明らかにはみ出している場合に行い、小鼻(鼻翼)自体の形態が「張り出し型」、「すそ野広がり型」の場合が最もよい適応になります。
小鼻縮小(鼻翼縮小)手術のトラブルは多く、その大半は適応外で行われていることによります。ですから事前に手術の適応を見極めることが重要になってくるのです。

適応

手術適応の見極め

原則的に“張り出し型”には外側鼻翼縮小術、“すそ野広がり型”には内側鼻翼縮小術を適応としています。「傷が目立つから」という理由で“張り出し型”に対して内側鼻翼縮小術を選択する医師や施設があります。しかしそうすると、小鼻(鼻翼)の付け根部分だけが内側に引き寄せられるため、小鼻(鼻翼)の外への張り出しは改善されるどころか、余計に張り出しが目立ち、“土偶の顔”のような不自然な形態になります。
なお症例によって、内側鼻翼縮小術と外側鼻翼縮小術を併用する場合もあります。
また「普段、小鼻(鼻翼)の広がりは気にならないけど、笑った時に気になる」方がいます。このような場合に外側や内側鼻翼縮小術を行うと、小鼻(鼻翼)の可動域が制限され、笑った時に広がりは抑えられますが、表情が不自然になります。何よりも普段の小鼻(鼻翼)の形態が不自然になります。
もし鼻翼縮小術を行うのであれば、最小限にとどめておかないと取り返しのつかない結果になります。

小鼻縮小術 外側鼻翼縮小術の方法・手順

手術は局所麻酔で、外側法は「張り出し型」に行います。

張り出し型のデザイン

 鼻尖とのバランスがよくなるようにデザイン(正面から見て小鼻:鼻尖:小鼻=1:1:1の比率が理想的)します。

外側法のデザイン

 皮膚の切除量を決定し、全層で切除します。この時に切除ラインが小鼻(鼻翼)の溝に一致すると、逆に傷が目立つので注意して行う必要があります。

外側法の縫合

 最後に切開創をナイロン糸で縫合します。抜糸は術後6~10日目で行います(抜糸の時期は医師の判断により異なります)。

小鼻縮小術 内側鼻翼縮小術の方法・手順

手術は局所麻酔で、内側法は「すそ野広がり型」に行います。

すそ野広がり型

 鼻尖とのバランスがよくなるようにデザイン(正面からみて小鼻:鼻尖:小鼻=1:1:1の比率が理想的)します。

内側法のデザイン

 外側法と異なり、鼻翼の内側部分の皮膚を全層で切除します(従来法)。*留意点は下記参照。

内側法の縫合

 最後に切開創をナイロン糸で縫合します。抜糸は術後6~10日目で行います(抜糸の時期は医師の判断により異なります)。

*切除の際に最も留意すべきなのは、鼻孔底(土手)は温存することです。
鼻孔底(土手)が過剰切除により失われた症例を散見しますが、立体感が損なわれるため鼻孔が縦長に見え、鼻と人中のバランスが悪くなります。

重要事項

  • 手術前日に、両側鼻の毛を短くカットしておいてください。
  • 局所麻酔で行う理由は、患者様に直接鼻翼の形態(鼻翼の引き締め具合が適切か)を確認していただくためです。
  • 小鼻縮小(鼻翼縮小)の術後、レティナを装着するかどうかはケースバイケースです。しかし傷予防のため、“両ほうれい線をまたぐ3Mテープ固定”は必須ですので、ご了承ください。
  • 腫れ防止のために、血液循環がよくなること(入浴・飲酒・激しい運動など)は術後2~3日は避けてください。

ドクターメモ

小鼻縮小(鼻翼縮小)術後の3Mテープ固定やレティナ装着について

【 3Mテープ固定 】

施術前施術後

Before

After (施術直後)

施術前施術後
「ウー」の状態で両ほうれい線をまたぐように固定「イー」をしても鼻翼は広がらない
施術前施術後
抜糸後は3~6カ月で固定

After (6カ月後)

口の動きが「イー」の時に、鼻翼は縮小した反対方向に引っ張られるため、小鼻縮小(鼻翼縮小)で縫合した傷の幅が広がります。他院の傷跡治療の中でも、この小鼻縮小(鼻翼縮小)の傷跡で悩んでいる方は比較的多く、そのほとんどが術直後からテープ固定を行っていませんでした。
傷は運動刺激によって広がったり、肥厚したりするものです。そのため当院では、その予防として3Mテープ固定を重要視しています。

※小鼻縮小(鼻翼縮小)の場合、数カ月(3~6カ月)の3Mテープ固定は必須ですのでご了承ください。

【 レティナ装着 】

レティナ レティナ レティナ
  • 1. レティナモデル;それぞれの鼻孔の形態によって大きさが異なる
  • 2. 術直後に最適なモデルを選択する。なおレティナは全例に行うのではなく、もともと術前の左右差がひどい症例で、後戻りを予防するために使用する
  • 3. 素材はシリコンで、挿入時に軟膏あるいはワセリンを塗布し挿入する

レティナ装着は小鼻縮小(鼻翼縮小)や鼻尖縮小後に、鼻孔の形態を維持するために行う場合があります。全例に行うのではなく、下記のような場合に使用します。

  • ① もともと術前に鼻孔の形態に左右差がある場合
  • ② 小鼻縮小(鼻翼縮小)後に鼻孔を綺麗に整えたい場合、鼻孔が三角形に尖る“コンセント鼻”の予防
  • ③ リモデリング(術後3~6カ月は創部に可塑性があり、ある程度形態を整えることができる)のために使用
  • ④ その他、鼻柱の曲がりの予防、内脚隆起の形態維持などに使用

*術直後にレティナ最適モデルを合わせることで、抜糸後数日して装着が可能です。ワセリンや軟膏をレティナにつけることで、スムーズに挿入できます。

張り出し型に内側法を適応すると

小鼻(鼻翼)の張り出しのピークが小鼻(鼻翼)よりも外側にある「張り出し型」は、付け根より外側の皮膚を切除する「外側法」が一般的です。しかし「外側法は傷が目立つ」という理由で、小鼻縮小(鼻翼縮小)の全症例に対して「内側法」だけを行う施設があるようです。
傷は後述する“口唇部のテープ固定”により予防できますが、「張り出し型」の鼻翼(小鼻)に内側法を行えば、付け根部分だけがさらに内側に引き寄せられて余計に目立ちます。また鼻を下から見ると上(鼻尖部)が小さく、真ん中(張り出し部分)、下(付け根)が小さい“土偶の顔”のような形態になり、非常に不自然です。

真ん中(張り出し部分)、下(付け根)が小さい“土偶の顔”のような形態

よくある質問

笑った時に広がる小鼻が嫌です。どうにかなりませんか?

不自然にならない内側法で手術を行います。

笑った時に多少、小鼻(鼻翼)は広がるのがふつうで、むしろ動かない方が不自然です。しかしこのような動きによって変化する小鼻(鼻翼)に対して、小鼻縮小(鼻翼縮小術)で対応している施設がありますが、これは正しいのでしょうか?
特にフラップ法で小鼻縮小(鼻翼縮小術)を行った場合、各々のフラップが対側の小鼻(鼻翼)基部皮下組織に向かって糸で引き締められ、その後瘢痕性に癒着します。癒着すると笑った時に小鼻(鼻翼)が動かなくなる場合があり、非常に不自然です。
そのため当院ではフラップ法は行わず、先に述べた2種類の内側法を使い分けます。そして術後にテープ固定を行い、傷の安静と傷が目立たないようにすることに重点を置きます。いくら小鼻の形がきれいでも、不自然な表情は人に違和感を与えるからです。

切らずにできる、糸だけの小鼻縮小(鼻翼縮小)は効果がありますか?

効果は望めないでしょう。

両鼻翼に糸をかけて引き寄せれば鼻翼同士の距離は縮まり、一見鼻翼が縮小されたように見えます。しかし鼻と口の間が盛り上がり、不自然になります。また笑った時など、糸で縮小した方向と反対向きの力が加わり続けると、縮まった鼻翼同士の距離は戻っていきます。したがって効果はあまり望めないと思っていたほうがいいかもしれません。

リスク・副作用・合併症

■鼻翼(小鼻)縮小術;外側法

内出血、腫脹、鼻翼の可動制限、鼻翼・鼻孔・鼻孔底変形、 人中が長くなったように見えることがある、口唇の動きが制限される可能性がある(笑った時の口の開きが不自然)、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

■鼻翼(小鼻)縮小術;内側+外側法

内出血、腫脹、鼻翼の可動制限、鼻翼・鼻孔・鼻孔底・内脚隆起の変形、人中が長くなったように見えることがある、人中窩・人中稜の変形・消失、口唇部感覚鈍磨・麻痺、口唇の動きが制限される可能性がある(笑った時の口の開きが不自然)、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

■鼻翼(小鼻)縮小術;内側法

内出血、腫脹、鼻翼の可動制限、鼻翼・鼻孔・鼻孔底・内脚隆起の変形、人中が長くなったように見えることがある、人中窩・人中稜の変形・消失、 口唇部感覚鈍磨・麻痺、口唇の動きが制限される可能性がある(笑った時の口の開きが不自然)、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

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