ページ
先頭へ

目の上の凹み(挙筋腱膜固定術)

施術カテゴリー

症例写真

施術名挙筋腱膜固定術(サンケンアイ症例)

施術前施術後2ヶ月

Before

After (施術後2ヵ月)

症例解説

サンケンアイ(目の上が凹んでいる状態)のため目が開きにくくなっていました。挙筋腱膜固定術を行い、2カ月後の経過ですが、目が開けやすくなり二重のラインがきれいに整いました。

◆リスク・副作用・合併症

挙筋腱膜固定術

内出血、腫脹、左右差、浅い重瞼線、深い重瞼線、不整な重瞼線(予定外重瞼線)、不整な瞼縁(アーチ)、開瞼抵抗、低矯正(目の開きが悪い)、過矯正(目が開きすぎる)、角膜炎、ドライアイ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が残る)、 中縫いの糸が出てくることがある、縫合糸膿瘍、眼瞼痙攣、抑うつ・不眠など自律神経症状、頭痛、目の奥の痛み、ヘリングの法則、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
*凹みが完全になくなるわけではありません。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

料金

目の上の凹み(挙筋腱膜固定術) 両側 ¥495,000

※片側だけの場合は上記の価格(税込)の60%です。

目の上の凹み(挙筋腱膜固定術)の概要

目の上の凹み:サンケンアイ(sunken eyes)

目の上が凹んでいる状態をサンケンアイ(sunken eyes)と言います。腱膜性眼瞼下垂を伴っていることが多く、一見「疲れたような」印象を与えてしまいます。この凹みに対してヒアルロン酸や脂肪注入を行う施設がありますが、トラブルも多く注意が必要です。

サンケンアイ

なぜ凹むのか

眼窩脂肪を包む眼窩隔膜と挙筋腱膜は融合しています。そのため腱膜性眼瞼下垂が生じると、挙筋腱膜が眼窩隔膜とそれに包まれる眼窩脂肪を目の奥に引き込み、目の上が凹むのです。
遺伝性も指摘されており、両親のどちらかに目の上の凹みがあれば、サンケンアイ(sunken eyes)になる可能性があります。

症状・適応

  1. 目の上が凹んでいる
  2. 凹みによって重瞼ラインが3重あるいは複数になっている
    または、不整や消失している
  3. 夕方になると凹みが強くなり、瞼が少し開きにくくなる
    (日内変動がある)
サンケンアイ

※上記①・②を認め日内変動がなく、常時凹みが強い、上まぶたの下垂が中等度以上で凹みがある場合は、挙筋腱膜固定術が適応になります。

◆ 挙筋腱膜固定術

手術は局所麻酔で行います。

挙筋腱膜が瞼板から緩んだり外れている瞼の断面図

 基本的に重瞼ラインを切開します。3重、複数、不整、消失などがなければ瞼縁から8~10mmを切開します。サンケンアイの場合、皮膚のたるみはないので皮膚切除は行いません。

挙筋腱膜を前転した瞼の断面図

 瞼板から挙筋腱膜を剥離し、続いて挙筋腱膜とミュラー筋の間を剥離し、挙筋腱膜だけを前転します。

挙筋腱膜を瞼板に固定した瞼の断面図

 前転した挙筋腱膜を、瞼板にナイロン糸で再固定します(ナイロン糸は体内に残しておいても問題ありません)。最後に皮膚をナイロン糸で縫合します。抜糸は術後5~8日目で行います(抜糸の時期は医師の判断により異なります)。

術後に注意すること

目の周囲は血管が豊富で、皮膚が薄く腫れやすいので、以下の事に気をつけてください。

  • 術後2~3日は血液循環がよくなること(入浴・飲酒・激しい運動など)は避けてください。
  • 術後最低3週間はコンタクトレンズの使用を避けてください(ハードコンタクトレンズの長期使用は、眼瞼下垂の原因になる可能性があるのですすめません)。
  • 術後3週間はお化粧を避けてください。こするなどの刺激により、傷が汚くなるのを避けるためです。

手術後の予定外重瞼線とは?

二重全切開・眼瞼下垂の術後に、
新たな重瞼線の上に別の重瞼線ができること

サンケンアイ(目の上の凹みが軽度~重度の状態)に対し、二重全切開、眼瞼下垂手術を行うと、瘢痕性に癒着して新たな重瞼線が形成されます。しかし上眼瞼挙筋の力が弱い場合、重瞼線を形成する瘢痕の癒着が緩い場合など、重瞼線の上(頭側方向)に別の重瞼線ができて“三重まぶた”のように見えます。これを予定外重瞼線(予定外線)と呼びます。
予定外重瞼線は加齢によって起こることもあります。また埋没法や瞼の上の脂肪(ROOFや眼窩脂肪)を取り過ぎた場合にも起こりうるので、術前にしっかり説明を受けるようにしましょう。

予定外重瞼線
予定外重瞼線は消えずに定着してしまう場合があります

通常、術後数週間経てば、瞼縁と作成した重瞼線との間の腫れが引き、重瞼線が下がるため予定外重瞼線は消失します。しかし自然消失せず、そのまま定着してしまうこともあります。自然消失が難しそうだと思われる場合は、手術終了時に「袋とじ」という処置で、予定外重瞼線を予防します。また抜糸後でも予定外重瞼線の可能性がある場合、「袋とじ」を行うことがあります。

予定外重瞼線は「袋とじ」で修正します

「袋とじ」の方法

糸をかける

 手術直後に開瞼を行い、予定外重瞼線の位置を特定して、そこを挟むように複数箇所に糸をかけます。

ボルスター固定

 新しい重瞼線の上に折れぐせがつかないように、ボルスター固定を行います。

1週間後に抜糸

 1週間後に抜糸します。

まぶたの手術後のクーリングについて

まぶたの手術をした後、内出血、腫れ、痛みが生じる場合があります。多くのクリニックで「傷あとを冷やすとよい」と指導されているように、クーリングは痛みの軽減や血管収縮の効果が実証されています。
ウォーキングなど軽い運動はかまいませんが、熱い湯につかる、サウナに入るなどの行為は、腫れや内出血をひどくする可能性があるので、避けてください。

丸山院長が行わない目の上の凹み治療について

■目の上の凹みへの脂肪やヒアルロン酸などの注入

目の上の凹みに、安易に注入物を入れてはいけません。リスクについては以下のとおりです。

<自家脂肪移植>

いくら自分の脂肪とはいえ、体内から取り出せばそれは異物です。しかも注入した脂肪の40~50%は吸収されます。また均等に吸収されなければ凹凸が生じます。

<ヒアルロン酸>

大量に注入すれば吸収されずに残り、失明などの危険性も生じます。当院では、他院でヒアルロン酸を注入して「ふくらみすぎた」、注入された脂肪が多すぎて「目の形が変形した」など、さまざまなトラブル症例の修正を行っています。
『凹んでいるから注入物でしか改善しない』と思っている患者様がたくさんいらっしゃいます。しかし当院で行っているような、異物を注入することなく目の上の凹みを改善させる方法がありますので、よく検討してください。

ヒアルロン酸注入はNG

リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、左右差、浅い重瞼線、固定糸が外れラインが薄くなる、深い重瞼線、不整な重瞼線(予定外重瞼線)、不整な瞼縁(アーチ)、開瞼抵抗、低矯正(目の開きが悪い)、過矯正(目が開きすぎる)、角膜炎、ドライアイ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が残る)、中縫いの糸が出てくることがある、縫合糸膿瘍、眼瞼痙攣、 抑うつ・不眠など自律神経症状、頭痛、目の奥の痛み、ヘリングの法則、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
*凹みが完全になくなるわけではありません。

関連ブログ

関連施術