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TEL0466-55-6737

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ケミカルピーリング(グリコール酸)

施術カテゴリー

ピーリングとは?

ピーリングの語源はpeel(ピール);「はがす、むく」で、スキンピーリングは“古い余分な角質を取り除く”ことを意味します。肌の再生や肌本来の機能回復を促し、肌を柔らかくする、新陳代謝を促進することを目的とした治療です。
ケミカルピーリングと呼ばれるスキンピーリングは、皮膚にグリコール酸やサリチル酸やトリクロロ酢酸などの化学薬品を塗り、古い皮膚を剥がし、ターンオーバーを亢進させます。当院では日本人の肌に優しいといわれるグリコール酸(フルーツ酸の一種で、サトウキビに多く含まれています)のみを使用し、肌への負担がより少ないケミカルピーリングを行っています。

皮膚

古い角質をピールし皮膚の再生を促す

料金(税込)

部位 1回 5回セット
¥ 7,700 ¥34,650
背中 ¥13,200 ¥59,400
デコルテ ¥13,200 ¥59,400

ケミカルピーリング(グリコール酸)の概要

ニキビの跡、深いシミ、そばかす、肝斑、アザ、深いシワなどが気になる方は内服薬、光治療やレーザー治療などと併せて治療していく必要があります。

ニキビ・くすみ・浅いシミ・浅いシワ

ニキビ・くすみ・浅いシミ・浅いシワが適応

方法

使用するグリコール酸の濃度や施術時間によって、ピーリングの深度(ピーリングの浸透度)を変えることができます。深度を変えることで、ニキビから浅いシミまで治療が行えます。

ニキビの場合

ニキビは毛穴に皮脂がたまって角栓を形成することで生じます。角栓でフタをされた状態で炎症が生じれば、ニキビはその中で膿をもち赤くなったり、痛みを伴ったりします。ケミカルピーリングはこの角栓を取り除くことで、毛穴を開通し排膿を促して、ニキビを改善させます。

※ケミカルピーリングはターンオーバーを亢進することから、毛穴を引き締めるなど、ニキビの予防にもなります。

くすみや浅いシミの場合

・くすみ

表面に固着している古い角質が除去されることにより、改善します。

・浅いシミ

表皮内に貯留していたメラニンが、ターンオーバー促進により表面まで運ばれ、脱落していくことにより改善します。

※肝斑を認める場合は、安易にケミカルピーリングを行うと悪化する可能性があります。プレ治療として内服薬(トラネキサム酸など抗炎症剤の内服)を開始してから行います。

シミの断面図

浅いシワの場合

ターンオーバーを促進することで新しい皮膚を再生させ、シワの改善を促します。ちりめんジワなどの細かく浅いシワ、目尻、おでこ、眉間、ほうれい線などの太く深いシワと、シワは大きく2つに分けられます。ケミカルピーリングで対象になるのは浅いシワで、比較的深度(浸透度)が必要になります。

※深いシワには効果はありません。また小ジワ治療目的でも高濃度で長時間行えば、化学熱傷を起こします。そのため特にシワを主体として治療するのであれば、回数をかけることを推奨します。

シワの断面図

ケミカルピーリング後の肌を500倍のスコープで観察してみました

ピーリング前 ピーリング後
▲ピーリング前 ▲ピーリング後

ケミカルピーリングによりターンオーバーが亢進され、粗かった肌の肌理(きめ)が、細かく整いました。

  • ◆対象とする症状やその重症度、使用する薬剤や薬剤の濃度によって、効果は異なります。
  • ◆年齢・性別・治療を行う季節などによって、効果が異なることがあります。
  • ◆治療効果がすぐに現れなくても、根気よく続けることが必要です。原則として、4週間に1回のピーリングを推奨しています。
  • ◆ニキビが赤く膿んでいる状態の時などは、2週間に1回行うと効果的です。排膿されることで肌のコンディションがよくなり、継続することで新しいニキビが出てくるまでの期間は長くなります。その後、治療間隔を空けていくとよいでしょう。

ピーリング後の肌の状態

ピリピリとした痛みがありますが、当日にはほとんど消失します。赤みは数時間~1日程度で消失します。

注意すること

角質が除去されているため、肌は無防備で傷つきやすい状態になっています。できるだけ日焼けなどの刺激は避けて、保湿をしっかりしてください。

*痂皮(かさぶた)や水疱(みずぶくれ)などが生じる場合があります。

*ニキビの場合は、角栓が除去されるために膿が出やすい状態になります。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください

施術の流れ

    • 1カウンセリング

      医師が行います。お肌の悩みや疑問などお気軽にご相談ください。

    • 施術の流れ1
    • 2メイク落とし・洗顔

    • 施術の流れ2
    • 3グリコール酸を塗布

      医師がお肌の状態をみてグリコール酸の濃度・施術時間を決定。その指示のもと看護師がグリコール酸を塗布します。

    • 施術の流れ3
    • 4アルカリ液による中和

      グリコール酸をアルカリ液で中和し、拭き取ります。

    • 施術の流れ4
    • 5クーリング(冷やす)

    • 施術の流れ5
    • 6終了

      パウダールームでお化粧していただき終了です。

    • 施術の流れ6

リスク・副作用・合併症

発赤、かゆみ、疼痛、炎症性色素沈着、色素脱失、水疱形成、火傷、瘢痕形成、ケロイド形成、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

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