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乳房つり上げ術・乳房縮小術

施術カテゴリー

ピックアップ症例写真

施術名

垂れ下がった乳房(中等度)

Before

After (2週間後)

Before

After (2週間後)

術前解説

乳房の下垂が中等度であったため、乳輪の周囲を涙の形に切開し、引き上げる涙状切開法で行いました。術後は乳輪の位置が上がり、張りのある乳房になりました。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。
※ リスク・副作用・合併症は下記を参照してください。

料金(税込)

乳房つり上げ術 両側 ¥1,320,000
乳房縮小術 両側 ¥1,320,000

※麻酔科専門医による麻酔管理料(全身麻酔)¥110,000が別途かかります。

乳房つり上げ術・乳房縮小術の概要

適応

加齢や授乳後(産後)に乳房が垂れ、元の張りのあるバストを取り戻したい場合に行う手術です。日本人の場合、「鎖骨」から「乳頭」までの長さの平均は約16~18cmです。この鎖骨―乳頭間距離が20cm以上ある場合が適応の目安となります。
乳房つり上げ術は、静脈麻酔と全身麻酔を併用して行います。乳房の形や引き上げる距離によって、さまざまな方法があります。

方法

涙状切開法

乳房の下垂が軽度~中等度の場合、適応となります。

涙の形にデザイン

 乳輪の周囲を涙の形になるように切開範囲をマーキングします。

皮膚を切除

 マーキングしたラインに沿って切開し、乳輪の外側の皮膚を切除します。

引き上げます

 乳頭・乳輪・皮下組織ごと上方に引き上げます。皮下組織は下がらないように固定します。

縫合し、終了

 乳輪と皮膚を縫合し、終了です。抜糸は7~10日目に行います。

McKissock法

乳房の下垂が重度の場合、適応となります。

錨型にデザイン

 乳輪の周囲を錨型になるように切開範囲をマーキングします。

目頭切開

 マーキングしたラインに沿って切開し、余分な皮膚、脂肪を切除します。乳輪を中央にして、垂直方向に上下の皮弁(双茎皮弁)を作成します。双茎皮弁を折りたたみ、乳頭、乳輪をつり上げます。

乳輪吊り上げ

 乳輪を中心に左右の皮膚を引き寄せます。

縫合

 左右乳房の対称を確認し、切開部を真皮縫合、表皮縫合と順次縫合をします。抜糸は7~10日目に行います。

・いずれの方法も鎖骨から乳頭までの長さ約16~18cmを目安に、引き上げる距離を調整します。

・傷跡は施術の方法によって異なります。乳輪周囲だけにとどまる場合、乳房下に傷跡が残る場合などがあります。

全身麻酔について

乳房つり上げ術は美容外科の中では大きな手術になるため、全身麻酔を使用します。患者様に安全に麻酔を受けていただくため、日本麻酔科学会認定専門医の全身麻酔管理(施術中、施術後の痛みの管理なども含む)となります。麻酔についての詳細は『美容外科の麻酔』をご覧ください。→『美容外科の麻酔』

術後について

  • シャワー・入浴は抜糸後に可能ですが、抜糸までにシャワーを浴びる場合は、防水テープでおおうなど、傷を直接濡らさないようにしてください。

リスク・副作用・合併症

■乳頭吊り上げ

内出血、腫脹、左右差、血腫、感染(MRSAなど)、皮膚壊死、後戻り、 乳腺炎、乳頭・乳輪の変形、感覚鈍磨、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、 ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、 テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

■乳房縮小

内出血、腫脹、左右差、血腫、感染(MRSAなど)、皮膚壊死、後戻り、 乳腺炎、乳頭・乳輪の変形、感覚鈍磨、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、 ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、 テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

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