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切除術によるホクロ(黒子)治療

施術カテゴリー

症例写真

症例名右目の下のホクロ切除

施術前 施術後約5カ月

Before

After (約5カ月後)

症例解説

右の目の下のホクロが急に大きくなったので、治療希望で来院された症例です。悪性のものを念頭において治療方針を探り、検証した結果、総合的に良性だと考えましたが、念のため組織を採取して病理検査に提出しました。2週間後の病理検査の結果は良性でした。悪性の心配がなくなったためホクロ全体を切除し、経過を確認しました。術後1カ月半の段階では傷はまだ赤いですが、5カ月もすると傷もきれいになりほとんど目立っていません。
急に大きくなるホクロは要注意なので、まず病理検査をしてから修復することが大切です。

◆リスク・副作用・合併症

切除術によるホクロ(黒子)治療

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、 ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、 傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、テープかぶれ、再発、 自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

料金

切除術によるホクロ(黒子)治療 ¥5,500/mm × 大きさ + ¥33,000(切開代)
植皮術 ¥220,000
病理組織検査代 ¥11,000
細胞診代 ¥3,300

切除術によるホクロ治療の概要

治療対象となるホクロ

6mm以上で皮膚表面に突出しているホクロ、深いホクロ

その他

色色素性母斑、眼瞼の腫瘍、良性腫瘍、悪性腫瘍、レックリングハウゼン氏病などさまざまな腫瘍の治療が可能です。
切除するものが「悪性」と疑われるような場合は病理組織検査(※)を行います。

(※)検査代として別途¥11,000がかかります。

ホクロ

病理組織検査により悪性腫瘍と判明し、当院で切除をおこなったホクロの例

方法

局所麻酔で行いますので、治療中の痛みはありません。

 皮膚のシワに沿って(*)縫合線が一致するようにデザインします。

 ホクロを切除し、傷を縫合します。抜糸は術後5~7日目に行います。

(*)美容外科・形成外科でのホクロ切除治療は、単純に切って縫うわけではなく、たとえば頬の大きなホクロであれば、笑いジワ・表情ジワに沿ってデザイン・縫合することで術後の傷がより目立ちにくくなります。
1cm以上の大きなホクロや皮膚腫瘍で、かつ単純に縫合できない場合は、皮弁(※)を作成して欠損部分を補う場合もあります。

(※)皮弁:「血流のある皮膚」のこと

ホクロ

皮膚のシワ、表情シワに沿って行う (写真は皮弁を作成するデザイン)

術後について

・切除治療後の傷跡を極力目立たなくするため、肌色テープ(3Mマイクロポアテープ)で3~6カ月間固定します。

・鼻尖部や頬のように毛穴が開いている部分の傷は、縫合直後はとてもきれいになります。しかし抜糸後に、皮脂の影響で“ジュクジュク”してくることが多く、傷自体が開くこともあります。このような場合は“待つ”しかありません。この時期に焦って再縫合しても、また同じ結果になります。軟膏などを使用し、湿潤環境にしておけば次第に落ち着いてきます。

・下の写真は、切除術後の傷が目立たなくなっていく過程です。右の小鼻の横に大きなホクロがあります。これを切除して、小鼻のカーブに沿って縫合します。このように、切除した後の縫合線をどのような形にするかで、その後の傷が目立つか、目立たないかが決まります。

施術前 直後 3カ月後 11年1カ月半後

Before

直後

3カ月後

11年1カ月半後

※before & afterの画像は、参考画像であり症例により効果や満足度は異なりますのでご了承ください。

ドクターメモ

毛穴の開いている部分でのホクロ切除

毛穴の開いている部分での黒子切除説明イラスト

鼻尖部や頬は皮脂がたくさん出て、毛穴が開くところです。この部分の傷はきれいになる場合と、凹んで治ってしまう場合があります。通常は皮脂がたくさんでると湿潤環境になりやすく、きれいに治ります(※湿潤環境は傷がきれいに治るための絶対条件です)。しかし毛穴が大きく開き、それがたくさん見られる状態では縫合部の傷が凹む可能性が高く、特に注意が必要になります。
鼻尖部や頬のホクロを切除する際に、当院ではイラストBのように気をつけて切除しています。 『毛穴の底』を切除すると縫合部は凹みます(イラストA)。一方で『毛穴のないところ』で切除(イラストB)すると、縫合部が凹む可能性は低くなります。ただし毛穴が密に存在している場合は、いくら注意しても凹む可能性があります。毛穴の開きが目立つような部分でホクロを切除する場合は、凹む可能性があることを患者様にしっかりと説明した上で手術を行うべきでしょう。

リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、 ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、 傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、テープかぶれ、再発、 自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

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