施術名腹壁形成術 タミータック(Tummy Tuck)/Abdominal plasty
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Before |
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After(4カ月後) |
After(4カ月後) |
After(4カ月後) |
◆リスク・副作用・合併症
腹壁形成術 タミータック(Tummy Tuck)/Abdominal plasty
内出血、腫脹、左右差、血腫、臍の変形、感染、皮膚壊死、 漿液腫(セローマ;長期間にわたって浸出液が貯まる状態)、 感覚鈍磨、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ可能性がある)、瘢痕拘縮(引きつれ)、 ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
手術後はおなかに傷が残ります。しかし形成外科の縫合技術により、何層にも縫合し、丁寧に細かく縫いますので、傷跡はさほど目立たないでしょう。
※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。
腹壁形成術 タミータック(Tummy Tuck)/Abdominal plasty | ¥2,200,000 |
全身麻酔 | ¥110,000 |
・麻酔科専門医による麻酔管理料として、別途¥110,000がかかります。
腹壁形成術 タミータック(Tummy Tuck)/Abdominal plastyの概要
腹壁形成術【タミータック(Tummy Tuck)/Abdominal plasty】は、欧米諸国では大変人気のある手術です。まだ日本人とっては抵抗感のある手術かもしれませんが、特に肥満体型の方に効果的な手術です。
適応
「脂肪過多」、おなかが急激にふくらむことでできる「妊娠線」、「出産後や急激にやせたこと」などによって生じる過剰なおなかの皮膚のたるみなどの修正が適応となります。また以前に脂肪吸引を行ったが全然改善しない場合、あるいは、皮膚線条(急にやせたことでできる皮膚の深いシワ)の治療としてもよいでしょう。
方法
手術は全身麻酔で行います。腹壁形成術【タミータック(Tummy Tuck)/Abdominal plasty】は、根本的な原因となっている腹直筋(腹筋)を引き締め、余分な皮膚と脂肪を除去する手術です。
1 お腹の下部にW型のデザインを行い、切開します。筋膜上を広範囲に剥離します。
2 腹直筋の引き締めを行います。
3 脂肪と余分な皮膚を除去します。
4 おへそを新しい位置に形成し、ドレーンを留置し創部を閉鎖して終了です。ドレーンは数日で抜去し、抜糸は7~10日目に行います。
傷跡
下腹部(下着の中に隠れます)とおへその周囲に傷が生じます。
術後について
- 翌日から下半身のみシャワー浴が可能ですが、全身シャワーは2~3日後からになります。創部は直接濡らさないようにしてください。
- 施術後は内出血、強めの筋肉痛が生じる場合があります。内出血や筋肉痛は施術後2~3週間かけて徐々に消失していきます。
- 圧迫用バンド(腹帯)などは1カ月程度装着していただきます。
- 腹直筋(腹筋)に過度の負担がかからないようにし、腹筋運動は術後1カ月は控えてください。
全身麻酔について
手術中、患者様ご自身に仕上がりを確認していただくため、当院では多くの手術を局所麻酔で行っています。
しかし腹壁形成術は美容外科の中では大きな手術になるため、全身麻酔を使用します。施術中、施術後の痛みの管理など、患者様に安全に麻酔を受けていただくため、日本麻酔科学会認定専門医の全身麻酔管理(術中・術後の痛みなども含む)となります。
内出血、腫脹、左右差、血腫、臍の変形、感染、皮膚壊死、 漿液腫(セローマ;長期間にわたって浸出液が貯まる状態)、 感覚鈍磨、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ可能性がある)、瘢痕拘縮(引きつれ)、 ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
手術後はおなかに傷が残ります。しかし形成外科の縫合技術により、何層にも縫合し、丁寧に細かく縫いますので、傷跡はさほど目立たないでしょう。
術前解説
腹壁形成術を行い、おなかまわりがスッキリしました。
※この症例は同時に豊胸術も行っています。