ページ
先頭へ

二重まぶた(全切開・黒目拡大)

施術前 施術後

Before

5カ月後

治療内容

全切開による重瞼術

二重のラインがハッキリしない二重まぶたに対し、全切開による重瞼術を行いました。術後5カ月経過し二重ラインの高さも落ち着いています。カラーコンタクトも入っていますが、目全体の印象が変わりました。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承下さい

料金

二重まぶた(全切開) 両側 ¥270,000
二重まぶた(全切開)挙筋腱膜固定術:黒目拡大 両側 ¥300,000

二重まぶた切開法の概要

切開法でできた重瞼ラインは、目を開けると内側にラインが引き込まれ綺麗な二重になります。ラインの引き込みは、目を開けると上眼瞼挙筋が収縮し、眼輪筋の一部と糸で固定した挙筋腱膜もしくは眼窩角膜に運動が伝わることで起こります。

手術適応の見極め;埋没法か?それとも切開法か?

埋没法と切開法の手術適応見極めイラスト

当院では原則、埋没法(挙筋法もしくは瞼板法)を二重まぶた施術の第一選択としています。埋没法を第一選択にしている理由は、万が一満足できる結果でなかった時に、もとに戻すことができるからです。切開法はデザイン・幅など術前検討をしっかり行いイメージを共有して行います。またダウンタイムが埋没法と比べ長いため、休みをとるなど日程に余裕があるほうが良いと思います。最近は「埋没だと取れやすいから」という理由で、安易に切開を希望し術後に後悔する方がとても増えています。その修正は難しくなるのでよく検討しましょう。

以下の場合は全切開の適応になります。

  • ① 完全な一重まぶた
  • ② 上まぶたの皮膚が分厚い
  • ③ ルーフや眼窩脂肪が原因で、埋没法を行っても重瞼ラインをつくることが難しい
  • ④ 過去に何度か埋没法を行ったが、ゆるんだ・外れたなどの既往がある
  • ⑤ 少し下垂があり黒目を大きくみせたい、睫毛の生え際をみせたい

※①の場合は眉毛下切開が適応になる場合もあります

方法・手順

手術は局所麻酔で行います。重瞼ラインを設定しますが、一般的に瞼縁から通常6~7mmの高さで切開を加えます(皮膚を数mm切除する場合があります)。眼輪筋の間を剥離し切除はせず、眼窩隔膜を露出します。

  • ① 通常はこの眼窩隔膜を切開しhinge(折り返して)させ眼輪筋の一部と縫合し二重の引き込みを作ります。
  • ② 黒目拡大術は眼窩隔膜の間を更に剥離し、挙筋腱膜を露出します。特に一重瞼の場 合は、横走靱帯が分厚いために外側を切離して、挙筋腱膜の可動性をあげ眼輪筋の一 部と縫合し二重の引き込みを作ります。最後に眼輪筋同士、皮膚同士を縫合します。 抜糸は5日目でおこないます。

注意事項

目の手術の後に気をつけることは血液循環がよくなること(入浴・飲酒・激しい運動など)は 2~3日は避けて下さい。コンタクトレンズの使用ですが、術後最低2週間避けて下さい(ハードコンタクトレンズの長期使用は眼瞼下垂の原因になる可能性があるのですすめません)。術後のお化粧は3週間は控えてください。これらの行為は、まぶたを擦ることと同じであり、中の固定した糸が外れ“重瞼ラインが浅くなる”また“傷跡が汚くなる”ことがありますので注意して下さい。

ドクターメモ

一重まぶたと二重まぶたの違い

一重まぶたは横走靱帯が太く強く、開瞼の邪魔をしているため“引き込み”が起こりにくく重瞼ラインが自然に形成されません。一方で二重まぶたは横走靱帯が細く弱く、“引き込み”が容易にでき重瞼ラインが形成されやすく開眼もしやすいです。完全な一重まぶたの場合は、埋没法では横走靭帯の処理ができないため、糸に負荷がかかり維持しにくいことが考えられます。そのため切開法がよいかもしれません。

切開して作成した重瞼ラインは、開眼時にはシミュレーションより上にみえる

切開してできた重瞼ラインは、術前のシミュレーションよりも上に作成されたように見えます。理由は、眼窩隔膜や挙筋腱膜に糸をかけて引き込みをつくり、重瞼ラインを作成しますが、閉眼時は切開したラインに重瞼線が一致しています。しかし、開眼時はこの引き込みが上後方に向かって行われるので、シミュレーションよりも上に見えるわけです。特に術直後は顕著で、睫毛から切開線までは腫れにより膨らむので、重瞼ラインはかなり上に作成されたように見えます。この時期は人によってはとても不安になりますがご安心下さい。数週間~数ヶ月かけて重瞼差ラインは徐々に下がっていきます。また埋没法の施術歴のある方が、「埋没法と同じラインで切開して下さい」と言うことがあります。しかし埋没法と切開法の引き込みの強さが異なるため、埋没法と同じラインで切開すれば、閉眼時は同じでも開眼時は、上記理由により上に見えます。そのため当院では、このような要望があった場合は、はじめから埋没して出来たラインより少し下を切開して調整しています。

全切開の修正では、現状の重瞼ラインより上方に作成することは比較的容易だが、下方に作成することは難しい

「作成した重瞼ラインが上すぎるので、下に下げて欲しい」という他院修正依頼があります。基本的に人工的に作成する重瞼ラインは、瞼縁から6〜7mmを切開します。しかし、それ以上(10mm以上)で切開されている症例が散見されます。このような場合には、新たに重瞼ラインを下方(6〜7mm)に作成し引き込みを作っても、もともと切開されていた上方のライン(瘢痕)が勝ってしまう場合があります。皮膚に余裕があれば、上方の重瞼ラインまで皮膚を切除するデザインとします。もともと皮膚がたくさん切除されている場合は、皮膚を切除することができないため、上方のライン(瘢痕)を丁寧に剥離・解除し、眼窩脂肪弁などを利用して上方の引き込みを予防します。ただし開眼時に下方の重瞼ラインに落ち着いても、閉眼時の重瞼ラインは2箇所(上方と下方)できてしまいます。

眉毛下切開が適応になる場合

皮膚が分厚い場合に重瞼予定ラインで切開すると、作成したライン上に皮膚が被さり、ラインは綺麗なカーブを形成せず台形の形のように見えます。これは皮膚の厚みによる影響(ルーフ脂肪が原因の場合もあります)です。それを改善しようとして皮膚をたくさん取れば、本来瞼縁から眉毛にかけて皮膚は厚さを増していくため、薄い皮膚と厚い皮膚が縫合されることになり、更にひどくなります。そのためこのような場合は、最初から眉毛下切開が適応になります。ただし眼瞼下垂がある場合は、先にまぶたを切開し、その後眉毛下切開を行う事になります。

リスク・副作用・合併症

■二重まぶた全切開法

内出血、腫脹、左右差、浅い重瞼線、固定糸が外れラインが薄くなる、深い重瞼線、 不整な重瞼線(予定外重瞼線)、不整な瞼縁(アーチ)、開瞼抵抗、 目の開きが悪い、目が開きすぎる、角膜炎、ドライアイ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ可能性がある)、 中縫いの糸が出てくることがある、縫合糸膿瘍、 眼瞼痙攣、抑うつ・不眠など自立神経症状、頭痛、目の奥の痛み、 自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

■二重まぶた挙筋腱膜固定術:黒目拡大

内出血、腫脹、左右差、後戻り、浅い重瞼線、固定糸が外れラインが薄くなる、深い重瞼線、 不整な重瞼線(予定外重瞼線)、不整な瞼縁(アーチ)、開瞼抵抗、低矯正(目の開きが悪い)、過矯正(目が開きすぎる)、角膜炎、ドライアイ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が残る可能性がある)、中縫いの糸が出てくることがある、縫合糸膿瘍、眼瞼痙攣、 抑うつ・不眠など自立神経症状、頭痛、目の奥の痛み、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

関連ブログ

関連施術