ピックアップ症例写真
施術名
額のホクロ
Before | After (1カ月後) |
※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。
※ リスク・副作用・合併症は下記を参照してください。
料金(税込)
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー) | |||
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー) | ホクロ、盛り上がったシミが対象 | ¥5,500/mm大 | |
麻酔代【希望によりプラス料金】 | |||
局所麻酔【希望によりプラス料金】 | 局所麻酔(注射) | 一律 ¥550 | |
麻酔クリーム | 1エリア ¥3,300 |
※レーザーによるホクロ除去後の凹みを防止するために、同一部位を複数回にわたって治療する場合は、2回目から1箇所につき¥550で行います(期限はありません)。
※“切除治療の適応”にもかかわらず、レーザー治療を希望された場合は、通常よりも治療回数がかかるため、毎回¥5,500×大きさ(mm数)の料金をいただきますのでご了承ください。
炭酸ガスレーザーによるホクロ治療の概要
治療対象となるホクロ
・ホクロ(5mm以下の平らなホクロ)
・盛り上がったシミ(脂漏性角化症)
◆以下のホクロについては「切除治療」の対象となります。
・6mm以上で皮膚表面に突出しているホクロ
・根っこが深いホクロ
◆顔や首にできたイボも治療可能です。
適応部位
顔面を希望される方が多いのですが、腕や胸、背中など、全身のどの部位にできたホクロでも治療が可能です。
治療方法
当院では炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使用してホクロ治療を行います。適応するホクロの場合、ご希望により局所麻酔が可能です。1~2個のホクロであれば数秒で治療が終了するため、「局所麻酔をしない」を選択する方もいらっしゃいます。
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純日本製(ニーク社)のレーザーを使用
施術の流れ
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1カウンセリング
医師が行います。気になっているホクロの位置や数を確認します。
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2メイク落とし・洗顔
対象部位のみメイクを落とします。
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3麻酔(希望者のみ)
希望により麻酔を行います。局所麻酔(注射)は5分、麻酔クリームは1時間ほど浸透させます。
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4施術スタート
施術時間は範囲により異なりますが、1エリアで10分~15分、部分治療であれば5分程度です。
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5軟膏を塗ってテープ保護
照射直後、患部に軟膏を塗り、テープで保護して終了です。
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6アフターケア
お化粧や日焼け止めは表面が乾けば可能です。日焼け対策と保湿を行い、刺激は加えないようにしましょう。
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ホクロが取れるまで
◆ホクロは見かけが小さく平らでレーザーの適応であっても、中には皮膚の深い位置まで存在するものもあります。そのようなホクロは数回に分けて治療することがあります。1回で深く取ってしまうと、その部分が凹むことがあるからです。
◆直径3mmのホクロを炭酸ガスレーザーで治療した直後の写真ですが、照射直後は少し凹んでいます。周辺の組織には損傷はなく、出血もしていません。この状態で軟膏を塗り、テープを貼って終了です。テープはホクロの大きさが小さければ1日、少し大きければ2日程度貼ります。
術後の経過
◆表面が乾けば(1~3日後)、直接お化粧や日焼け止めを使用して大丈夫です。乾いたところはカサブタになっています。カサブタは1週間程度で自然に取れていきますので、無理にこすったりはがしたりしないようにしましょう。無理にはがすと凹んだり色素沈着をおこす可能性があります。
◆レーザーで治療すれば、ホクロは見かけ上なくなります。しかしホクロが深い位置まであれば、皮膚のターンオーバーによって、再び表面に上がってきます。ホクロが残り、赤くなければ再度レーザーで治療します。
カサブタは「生体の絆創膏」。無理にはがさないようにしましょう。
よくある質問(当院・丸山院長の回答)
ホクロは1回で取れますか?
ホクロの深さによります
ホクロの深さによって、1回で取りきれるものもあれば、複数回の治療が必要なものもあります。また深い位置までホクロがあった場合、治療でなくなったように見えても、皮膚のターンオーバーにより再び表面に上がってくることもあります。
レーザーは痛いですか?
麻酔を使用する場合と、使用しない場合は照射範囲により痛みの程度は異なります。
麻酔を使用しない場合は、耐えられる程度の痛みとおっしゃる方がほとんどです。照射範囲によって痛みの感じ方に個人差がありますので、心配な方はご相談ください。麻酔を使用した場合は痛みはほぼありません。
術後、当日の洗顔やシャワーはしてもいいですか?
テープの上から行っていただけます。
当日はテープの上から洗顔、シャワーが可能です。施術部位の表面が乾けば(1~3日後)、お化粧や日焼け止めを使用していただくことも可能になります。ただし、こするなどの強い刺激を加えないように気をつけましょう。
ドクターメモ~もっと知りたい施術の豆知識~
小さなホクロ治療で傷跡を残さないために
ホクロ治療にはレーザーや切除以外にも電気焼灼という方法があります。慣れていない医師がこの治療を行うと、正常組織を火傷させ傷になってしまうのでおすすめしません。また首イボを液体窒素やハサミなどを使用して治療する施設があります。しかし液体窒素は色素沈着を生じる、ハサミは傷跡が残るおそれがあります。可能であれば、炭酸ガスレーザーが置いてある医療施設で治療したほうが安心でしょう。
レーザー治療は傷が残らず、切除治療は傷になる!?
『手術によるホクロ切除は傷が残る』、『レーザー治療は傷が残らない』と思われる患者様が意外に多いようです。切除、レーザーのいずれの治療も、ホクロを取り除くということは、“壁に穴をあける”のと同じような意味合いがあります。とはいえ、傷跡専門の形成外科医が修復するわけですから、限りなく前の壁と同じ状態になりますが、切除であれば一本の線、レーザーであればほんの少し凹んだ状態になるというのが正確な表現です。
特にレーザーで深くまでホクロを追って治療すれば、必ず凹んだ傷になります。ホクロ治療は複数回に分けて行うのが正解でしょう。
リスク・副作用・合併症
内出血、発赤、炎症性色素沈着、色素脱失、再発、照射部の陥没や隆起、瘢痕形成、ケロイド形成、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。
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