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症例写真一覧:
傷跡修正

施術名

形成外科・美容外科による縫合と一般外科の縫合の違い①

施術前(正面)写真 施術前(段差あり)写真 施術後(再縫合)写真

Before (正面)

Before (段差あり)

After (再縫合)

症例解説

サーフィン中のサーフボードによる裂傷で、救急病院を受診し、止血目的で荒く縫合した状態。施術前の写真では縫合部の段差が目立つため、当院で再縫合しました。真皮縫合をして段差を改善し、さらに細かく表皮縫合を行いました。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

形成外科・美容外科による縫合と一般外科の縫合の違い②

施術前 施術後

Before 【他院(外科)での縫合】

After 【当院での再縫合直後】

症例解説

左は裂傷後に近医の外科で縫合処置を受けた症例です。表皮の壊死(黒い部分)を認めます。当院で壊死した部分を除去し再縫合しました。真皮縫合を行い、さらに細かく表皮縫合を行いました。

~ 症例の経過 ~

表皮の壊死 懐死した部分の除去 懐死した部分の除去

表皮の壊死

壊死した部分の除去

施術後 施術後

当院での再縫合 (直後)

4年9カ月半経過

右は当院での再縫合後、4年9カ月半が経過した傷跡の状態です。傷跡が目立たなくなっています。

施術後 施術後

4年9カ月半経過: 通常の状態

4年9カ月半経過:眉毛を上げた状態

眉毛を挙げた状態でも傷跡は目立っていません。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

他院で縫われた口唇部の傷跡の再縫合

施術前 1年半後

before【他院の縫合】

After【当院の再縫合後】
(1年半後)

症例解説

この患者様は口唇部に怪我をして他院で治療を受けましたが、当院での再縫合を希望されたため他院修正を行いました。再縫合後1年半の経過ですが、傷跡は引きつれもなく綺麗になっています。

~ 症例の経過 ~

施術前 施術後1年後

before 【他院の縫合】
(通常)

1年半後 【当院の再縫合後】
(通常)

施術前 施術前

before 【他院の縫合】
(「う」の形)

1年半後 【当院の再縫合後】
(「う」の形)

施術前 施術前

before 【他院の縫合】
(「い」の形)

1年半後 【当院の再縫合後】
(「い」の形)

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

小鼻(鼻翼)縮小後の傷跡(左鼻翼基部瘢痕拘縮)の修正

施術前 施術前 施術前 施術前

Before
(通常時)

Before
(通常時)

Before (「う」の形)

Before (「う」の形)

術前解説

他院で小鼻(鼻翼)縮小を受けて傷跡が目立ち、同じ病院で修正術を行いました。特に口を「う」の形にすると、傷が引きつれています。そのため以下の3点に注意して修正術を行いました。

① 初回の手術で小鼻(鼻翼)の溝にそって切開している。
>>>原則は、溝を切開するのはなく、溝から数ミリの小鼻(鼻翼)側の皮膚を切開する。

② 2回目の修正手術で引きつれを十分に解除していない。
>>>拘縮の解除が不十分だと同様の傷になるので、Z形成術などを行い十分に拘縮を解除する。

③ 術後テープ固定を行っていない。そのため傷の幅が広がる、肥厚する、凹む、引きつれるなどが起こります。
>>>口や鼻周囲の手術(特に小鼻縮小)では、両ほうれい線をまたぐようにテープ固定を行う。傷は可塑性があるため、3~6カ月の間は四六時中のテープ固定が望ましい。

~ 症例の経過 ~

ジグザグに切開し、引きつれ(拘縮)を解除し、更にA点をA’点に、B点をB’点に移動することで、小鼻が外側に膨らむことを予防しました。

施術前 3カ月後 施術前 3カ月後

Before

3カ月後

Before

3カ月後

施術前 3カ月後 施術前拡大 3カ月後拡大

Before

3カ月後

Before

3カ月後

術後解説

術後は両ほうれい線をまたぐように、3カ月の間は四六時中、テープ固定を行いました。引きつれはなくなり、小鼻(鼻翼)の形態も整いました。また口を「う~」の状態にしても引きつれていません。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

額の引きつれた傷跡:瘢痕拘縮形成術(W形成術)

Before (通常時)

Before (眉毛を上げた状態)

症例解説

額に線状の傷跡が残った症例です。眉毛を上げた時に拘縮(引きつれ)が目立ちます。W形成術により、瘢痕部分の除去を行いました。

~ 症例の経過 ~

切除部分のデザイン 切除した瘢痕部分 切除した瘢痕(矢印)と縫合

切除部分のデザイン

切除した瘢痕部分

切除した瘢痕(矢印)と縫合

Before (通常時)

4年1カ月半後 (通常時)

Before (眉毛を上げた状態)

4年1カ月半後 (眉毛を上げた状態)

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

切創:深い切り傷(右頬の瘢痕拘縮)の修正:瘢痕拘縮形成術(W形成術)

施術前(通常時) 施術前(「う~」の状態) 施術前(正面)

Before (通常時)

Before (「う~」の状態)

Before (正面)

症例解説

右頬部に線状の傷跡を認めます。これはナイフによる切創です。口を動かした時(特に「う」の形にした時)に拘縮(引きつれ)ができます。また顔面のシワと直交するために目立ちます。このような場合はW形成術を行い、アコーディオン効果による拘縮の予防、シワと直交する傷を分断し、縫合創の一部をエステティックユニット(皮膚のシワ)に一致させたことで目立たなくなりました。

~ 症例の経過 ~

施術前(W形成術のアコーディオン効果(様々な表情をしたときに伸び縮みする)) 施術前(W形成術のアコーディオン効果(様々な表情をしたときに伸び縮みする)) 施術前(W形成術のアコーディオン効果(様々な表情をしたときに伸び縮みする))

Before :W形成術のアコーディオン効果(様々な表情をしたときに伸び縮みする)

傷跡(瘢痕)を切除すると広がります 仮縫合した状態。さらに細かく縫合します
施術前 3週間後 4カ月後

Before (正面)

3週間後

4カ月後

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

凹んだ傷跡(左眉上の陥凹性瘢痕)の修正:耳介軟骨移植+ボトックス

施術前 施術後

Before

After(4カ月半後)

~ 症例の経過 ~

6カ月半後

軟骨を移植して瘢痕弁を挙上

切除した瘢痕

施術前 施術後

Before

4カ月半後

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

ボトックス

内出血、腫脹、左右差、違和感、効きが悪い、効きがよすぎる、上まぶたが下がる、眉毛がはね上がる、眉毛が下がる、笑顔が不自然になる、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

凹んだ傷跡(左頬の陥凹性瘢痕)の修正:耳介軟骨移植

施術前(通常時) 施術前(「う~」の状態) 施術前(「い~」の状態)

Before (通常時)

Before (「う~」の状態)

Before (「い~」の状態)

~ 症例の経過 ~

軟骨と空洞 軟骨を移植して瘢痕弁を挙上 切除した瘢痕

軟骨と空洞

軟骨を移植して瘢痕弁を挙上

切除した瘢痕

Before(通常時)

1年5カ月半後 (通常時)

Before(「う」の形)

1年5カ月半後 (「う」の形)

Before(「い」の形)

1年5カ月半後 (「い」の形)

1年5カ月半後の経過ですが、口を「う」「い」の形にしても傷は目立っていません。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

真皮脂肪移植・真皮移植

Before

Before (眉間を寄せた状態)

症例解説

50代女性、前額部の傷跡修正を行った症例です。傷は綺麗ですが、眉間にシワを寄せた時に、眉間部のシワと重なった部分が深いシワになります。ヒアルロン酸やボトックスによる注射治療と、真皮・真皮脂肪移植治療を提案し、真皮脂肪移植を選択されました。

~ 症例の経過 ~

デザイン 施術前 表皮つき真皮脂肪を採取 施術前

針の挿入位置

表皮つき真皮脂肪を採取

表皮つき真皮脂肪を採取

表皮を除去し
真皮脂肪組織だけにする

耳介後面より真皮脂肪を採取し眉間部に移植しました。移植は16Gのカテラン針を使い切開せずに行いました。

Before(眉間を寄せた状態)

5カ月半後 (眉間を寄せた状態)

施術前 1週間後 5カ月半後

Before

1週間後

5カ月半後

術後1週間と5カ月半後の経過ですが、眉間を寄せた状態でもシワは目立っていません。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+真皮移植術

内出血、腫脹、感染、壊死、カテラン針使用時は針穴跡が残る可能性がある、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、 ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また真皮採取部は移植部と同様のリスク・副作用・合併症が起こる可能性があります。

傷跡修正+真皮脂肪移植術

内出血、腫脹、感染、壊死、カテラン針使用時は針穴跡が残る可能性がある、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また真皮脂肪採取部は移植部と同様のリスク・副作用・合併症が起こる可能性があります。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

凹んだ傷跡(左目尻の陥凹性瘢痕)の修正

施術前 施術後1年後

Before

After (1年後)

症例解説

左目尻に広範囲の陥凹した傷跡を認めます。傷ができた原因は、吹き出物が悪化し生じたものです。エステティックユニット(皮膚のシワ)に沿ってデザインし、傷跡修正(瘢痕拘縮形成術)を行いました。術後1年ですがほとんど目立たなくなりました。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

水疱瘡により凹んだ傷跡(眉間部の陥凹性瘢痕)の修正:耳介軟骨移植

Before(通常時)

Before (眉間にシワを寄せた状態)

症例解説

眉間部に丸く凹んだ傷跡を認めます。水疱瘡が原因で組織が破壊され凹みました。このような場合は、失った組織を補充する目的で耳介軟骨を移植します。

~ 症例の経過 ~

採取する耳甲介の軟骨は耳の後ろから採取します。軟骨を移植し脂肪弁でカバーします。

施術後5カ月 施術前 施術後

Before

(通常時)

5カ月後

(通常時)

Before

(眉間を寄せた状態)

5カ月後
(眉間を寄せた状態)

施術前 施術後1カ月 施術後5カ月

Before

1カ月後

5カ月後

術後1カ月で陥凹はほぼ改善され、術後5カ月では傷跡も目立たなくなりました。

正面から見た耳介軟骨部分の施術前施術後 後ろから見た耳介軟骨部分の施術前施術後

Before1カ月後

Before1カ月後

耳甲介の軟骨を採取しましたが、耳の変形を認めません。また傷跡も目立ちません。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

ニキビ跡(左頬の陥凹性瘢痕)の修正;耳介軟骨移植/身体醜形障害(BDD)

Before

Before (「い~」の状態)

症例解説

左頬の皮膚に凹みがありますが、第三者から見てもさほど目立ちません。しかしご本人はとても気にされていて、毎日鏡を見て傷の確認をすること(確認行動)などから身体醜形障害(BDD)が疑われました。凹みの原因はニキビ跡です。光の当たり具合ではお化粧で隠せず目立っていました。また「い~」をすると周囲の組織が引っ張られ余計に凹みました。複数回のカウンセリングを行い、耳介軟骨移植を選択しました。

~ 症例の経過 ~

凹んだ部分の瘢痕を完全に取り除き、採取した耳介軟骨を移植し脂肪弁でカバーします。

施術前 4カ月後 1年後

Before

4カ月後

1年後

術後4カ月後には凹みが改善され、線状の傷を認めます。しかし、1年経過するとほとんど目立ちません。

正面から見た耳介軟骨部分の施術前施術後 後ろから見た耳介軟骨部分の施術前施術後

Before4カ月後

Before4カ月後

耳甲介の軟骨を採取しましたが、耳の変形を認めません。また傷跡も目立ちません。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

火傷後に凹んだ傷跡の修正;耳介軟骨移植

施術前 6カ月半後

Before

After (6カ月半後)

~ 症例の経過 ~

6カ月半後

軟骨と空洞

軟骨を移植して瘢痕弁を挙上

施術前 6カ月半後

Before (通常時)

6カ月半後 (通常時)

施術前 6カ月半後

Before (眉を寄せた状態)

6カ月半後 (眉を寄せた状態)

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

黒子除去後に凹んだ傷跡(下顎部の陥凹性瘢痕)の修正; 耳介軟骨移植/身体醜形障害(BDD)

施術前 1年後

Before

After (1年後)

症例解説

顎にあった黒子を他院で除去し凹んだ症例です。第三者からは「気にしなくていい」と言われましたが、一日に何度も鏡をみるなど繰り返し行動を行っていました。身体醜形障害(BDD)が疑われました。複数回のカウンセリングを行い、耳介軟骨移植を選択しました。

~ 症例の経過 ~

耳甲介の軟骨を採取し移植します。軟骨は脂肪弁でカバーします。

施術前 3週間後 1カ月 1年後

Before

3週間後

1カ月後

1年後

術後3週間はまだ赤く、従来のテープ固定だけでなくトラニラスト(傷の赤みを改善する内服薬)を処方しました。術後1カ月では赤みと凹みはほぼ改善されています。術後1年経過するとほとんど目立ちません。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

額の凹んだ傷跡の修正;耳介軟骨移植

施術前 5ヶ月後

Before

After (5カ月半後)

~ 症例の経過 ~

貼り付ける部位 頭皮から採取 植皮

デザイン:通常

デザイン:眉を寄せた状態

デザイン:眉を上げた状態

施術前 3週間後 1ヶ月 5ヶ月後

採取した耳介軟骨

脂肪弁

耳介軟骨を挿入

脂肪弁でカバーし縫合

施術前 5ヶ月後

Before (通常時)

5カ月半後 (通常時)

施術前 5ヶ月後

Before (眉を寄せた状態)

5カ月半後 (眉を寄せた状態)

施術前 5ヶ月後

Before (眉を上げた状態)

5カ月半後 (眉を上げた状態)

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

人中の凹んだ傷跡の修正;耳介軟骨移植

施術前 6カ月後

Before

After (6カ月後)

~ 症例の経過 ~

デザイン:通常 頭皮から採取 植皮

デザイン:通常

デザイン:口が「う」の形

デザイン:口が「い」の形

マーキングに沿って切開し、採取した耳介軟骨を挿入します。

施術前 6カ月後

Before

6カ月後 (通常)

施術前 6カ月後

Before

6カ月後 (「う」の形)

施術前 6カ月後

Before

6カ月後 (「い」の形)

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

額の凹んだ傷跡の修正;耳介軟骨移植+ボトックス注射

施術前 6カ月後

Before

After (6カ月後)

~ 症例の経過 ~

軟骨と空洞

軟骨を移植

施術前 6カ月後

Before (通常)

6カ月後 (通常)

施術前 6カ月後

Before (眉を寄せた状態)

6カ月後 (眉を寄せた状態)

症例解説

ボトックスは額と眉間に注射しました。眉を寄せてもシワや溝は目立たなくなっています。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

ボトックス注射

内出血、腫脹、左右差、違和感、効きが悪い、効きがよすぎる、上まぶたが下がる、眉毛がはね上がる、眉毛が下がる、笑顔が不自然になる、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

凹んだ傷跡(陥凹性瘢痕)の修正;耳介軟骨移植+他院修正

Before

After(9カ月半後)

~ 症例の経過 ~

表皮の壊死 懐死した部分の除去 懐死した部分の除去

切除デザイン

耳介軟骨移植

切除した瘢痕部分

Before

9カ月半後

Before

9カ月半後

症例解説

顎の傷を他院で修正しましたが、瘢痕が目立つようになった症例です。瘢痕を除去し、耳介軟骨移植による修正を行いました。9カ月半後の経過ですが、傷跡の凹みが目立たなくなっています。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

他院で複数回手術を行った症例の傷跡修正+耳介軟骨移植術(鼻孔底)

施術前 6カ月後

Before

After (6カ月後)

症例解説

口唇口蓋裂の形成手術を他院で3回受けた影響から左側の鼻孔底が陥没しており、形がやや崩れていました。鼻孔底の陥没した部分に耳介軟骨移植を行いました。術後6カ月の経過ですが、鼻孔底の凹みや引きつれが解消されたことで鼻孔の形が改善されました。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+耳介軟骨移植術

内出血、腫脹、感染、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

根性焼きの傷跡(左前腕熱傷後瘢痕)の修正:別の傷跡に変える

施術前 施術前

Before

Before (シミュレーション、デザイン)

術前解説

左前腕に10代の時に行った“根性焼き”の傷跡(直径1cm以上の円形の瘢痕が4カ所)を認めます。社会生活を営む上で消す必要性を感じ治療を希望した症例です。
治療の目的は根性焼きのあとのように見えなくすることです。このような場合は、シミュレーションで縫合できるか確認したうえでデザイン(※)します。
※無理に縫合すると腕が首を絞められたように圧迫され、神経が麻痺するコンパートメント症候群を引き起こします。そのような場合は植皮術が有効です。

~ 症例の経過 ~

施術前 1年後 2年2カ月後

Before

1カ月後

2年2カ月後

術後解説

今回の症例は関節に近いために、①テープ固定、②ギプス固定、③トラニラスト内服を行いました。①、②は傷の安静をはかるため、③は傷の赤みを抑えるためです。術後1カ月が経過すると赤みが少し改善しています。この傷跡であれば一本の線(傷跡)となり、根性焼きの跡だとは誰も思いません。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

根性焼きの傷跡(右手の甲熱傷後瘢痕)の修正:植皮術

施術前 施術後

Before

After (2年1カ月後)

~ 症例の経過 ~

術前:デザイン 6カ月後 植皮

術前:デザイン

6カ月後

2年1カ月後

手の甲は6カ月後でまだ赤みがみられます。2年1カ月では赤みはなく、根性焼きの跡にはみえなくなりました。

頭皮採皮デザイン 頭皮11日後 頭皮1カ月後

術前:デザイン

11日後

1カ月後

2カ月後 6カ月後 2年1カ月後

2カ月後

6カ月後

2年1カ月後

頭皮を採取した部分は髪の毛が生えて、6カ月後でもほぼ目立たなくなりました。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

植皮術

色素沈着、感染、生着不良、壊死、二次収縮、瘢痕形成(植皮部の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、修正前より目立つ、創傷被覆材(植皮片の収縮予防のため)のかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また採皮部が頭皮の場合、毛根の損傷、脱毛、採皮部が頭皮以外の場合、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、 縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、テープかぶれなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

リストカットの傷跡(右前腕線状瘢痕)の修正:別の傷跡に変える

施術前 施術後

Before

After (2年7カ月後)

術前解説

右前腕に複数のリストカットの傷跡を認めます。社会生活を営む上で消す必要性を感じ治療を希望した症例です。
治療の目的はリストカットの傷のように見えなくすることです。リストカットの傷は、一直線に切るため直線状の傷跡が何本もできます。そのため傷跡を単純に縫合しても一本の直線となり、リストカットの傷と変わりません。そのためその直線の傷をW形成術によりジグザグの傷にかえてしまいます。なお傷が近くに複数ある場合は、必ず一本ずつ行います。これは修正した傷がお互いに引っ張りあうために、結果的に傷の幅が広がってしまうためです。
※広範囲にリストカットの傷がある場合は、すべて取り除き植皮術を行います。

~ 症例の経過 ~

Before

Before (修正する跡)

Before (ジグザグにデザイン)

施術前 1カ月後 3カ月後

Before

1カ月後

3カ月後

6カ月後 1年6カ月後 2年7カ月後

6カ月後

1年6カ月後

2年7カ月後

施術前 施術後

Before

After (2年7カ月後)

術後解説

傷跡の約3年にわたる長期経過ですが、最初は赤くなっていますが、次第に赤色から茶色に変化していきます。数年を経過してもまだ目立たなくなっていきます。直線のリストカットの傷をジグザグに変えたことで、リストカットの傷跡のように見えなくなりました。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

リストカットの傷跡(右上腕線状瘢痕)の修正:植皮術

施術前 施術後

Before

After (11カ月後)

~ 症例の経過 ~

術前:デザイン 3週間後 6カ月半 11カ月後

術前:デザイン

3週間後

6カ月半後

11カ月後

デザイン 2カ月後 6カ月半後 11カ月後

術前:デザイン

2カ月後

6カ月半後

11カ月後

頭皮を採取した部分は髪の毛が生えて、11カ月でほぼ目立たなくなりました。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

植皮術

色素沈着、感染、生着不良、壊死、二次収縮、瘢痕形成(植皮部の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、修正前より目立つ、創傷被覆材(植皮片の収縮予防のため)のかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また採皮部が頭皮の場合、毛根の損傷、脱毛、採皮部が頭皮以外の場合、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、 縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、テープかぶれなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

交通事故による50年前の傷跡(左目尻外傷性瘢痕拘縮;組織欠損) の修正:眼瞼の再建①

施術前 施術前

Before

Before

術前解説

交通外傷による左眼瞼周囲の傷跡です。眼瞼周囲の組織が欠損し植皮をしたようですが、引きつれにより目尻側が外反しています。また色調の違いを認めます。

交通事故による50年前の傷跡イラスト

もともと事故による組織欠損があるため無理な修正はできませんが、色調の異なる皮膚は除去して欲しいという希望がありました。移植された色調の違う皮膚を除去し、更なる外反を避けるために、残存する眼輪筋弁を作成し、外側の靱帯に固定しました。また上眼瞼に引きつれを認めたためにZ形成術を行っています。

~ 症例の経過 ~

施術前 施術後

Before

5カ月後

Before

5カ月後

術後5カ月ですが、下眼瞼外反は少し残るものの、色調の異なる皮膚は全て除去でき改善しています。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

顔面多発外傷後の顔面変形に対する美容外科的改善治療:眼瞼の再建②

施術前 3DCT

Before

3DCT

術前解説

2008年(当時34歳)に仕事中、5階相当のビルから落下し、両側前頭葉損傷、急性硬膜下血腫、前頭蓋底骨折、顔面多発骨折を受傷、また両側肺挫傷、出血性ショックなど認めました。近医で頭蓋底形成など行い一命を取り留めました。
左の写真は2014年(39歳)当院受診時です。右画像は3DCT所見ですが、前頭部は頭蓋骨が広範囲に欠損しておりチタンメッシュで覆われていました。また高次脳機能障害と診断されていました。来院当時は、高次脳機能障害の影響か意思疎通は困難でしたが、私をふくめスタッフと本人の母親の協力もあり、信頼関係を築けました。以下は当院所見です。

① 左頬骨の陥没
② 左上・下眼瞼の陥没
③ 左眉毛外側の下垂
④ 両側眼瞼下垂
⑤ 両下眼瞼たるみ

※⑤の眼瞼下垂は外傷によるものと考えます。

~ 症例の経過 ~

施術前 CT画像

手術解説

下からのviewとCT画像で確認すると、左顔面の陥没(黄色○内)を認めます。これらの症状に対し、眼窩・頬骨の骨切り術を行い陥没の修正を行うところでしたが、高次脳機能障害や頭蓋底状態、そして母親がリスクを伴うことを反対されました。母親から「せめて顔を綺麗にして欲しい」ということで、美容外科・形成外科医の立場から、顔面軟部組織の形態を整え、若返りを同時に行うことにしました。1年以上かけて手術(下記に記載)を行いました。

2014年 9月 右:挙筋腱膜前転術、下眼瞼除皺術

2014年12月 左:下眼瞼形成術、耳介軟骨移植

2016年 1月 左:挙筋腱膜前転術、眉毛下切開術(眉下切開)(*)

(*)transposition flapを併用し眉毛を挙上

まず右目(健側)の挙筋腱膜前転術と下眼瞼除皺術を行いました。比較的損傷が軽度であった右顔面、特に眼瞼の治療を先に行いました。

次に左眼瞼の治療を2回にわけて行いました。下眼瞼を安定させるために耳介軟骨を用いて再建しました。耳介軟骨は眼輪筋の下に移植し支持組織(土台)としました。そして約1年あけ左上眼瞼に対し、挙筋腱膜前転術とtransposition flapを併用し眉毛を挙上しました。

*特に左の眼瞼は頬骨・眼窩陥没もあり、土台が不安定であり非常に難しい手術でした。

施術前 施術後

Before

After (修正後4年)

術後解説

術後4年が経過しまだ左右対称とはいえませんが、精悍になり整容的によくなりました。
*私的にはあと少し左眼瞼の修正と、何より頬骨の再建を行いたいところです。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、 瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

下眼瞼除皺術

内出血、腫脹、左右差、しわが残る、下眼瞼外反、下眼瞼隆起・陥凹、流涙(涙が鼻腔に流れない)、傷の哆開(しかい;傷が開く)、 瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が残る)、中縫いの糸が出てくることがある、縫合糸膿瘍、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、毛根の損傷、睫毛の脱毛、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

挙筋腱膜固定術(挙筋腱膜前転術)

内出血、腫脹、左右差、再発、浅い重瞼線、固定糸が外れラインが薄くなる、深い重瞼線、不整な重瞼線(予定外重瞼線)、不整な瞼縁(アーチ)、開瞼抵抗、低矯正(目の開きが悪い)、過矯正(目が開きすぎる)、角膜炎、ドライアイ、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が残る)、中縫いの糸が出てくることがある、縫合糸膿瘍、眼瞼痙攣、 抑うつ・不眠など自律神経症状、頭痛、目の奥の痛み、ヘリングの法則、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

眉下切開術

内出血、腫脹、左右差、不整な重瞼線、不整な瞼縁(アーチ)、低矯正(目の開きが悪い)、過矯正(目が開きすぎる)、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が残る)、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、テープかぶれ、毛根の損傷、眉毛の脱毛、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

口ピアスの傷跡(2箇所)

施術前 施術後1年後

Before

After (1年後)

症例解説

口元に2箇所開いていたピアスの穴を傷跡修正により治療しました。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、 修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

ピアス処置後(他院)の耳垂裂

施術前 施術後

Before (表側)

After (表側)

症例解説

他院でピアス穴を開けた後、耳たぶが裂けてしまった耳垂裂(じすいれつ)の症例です。裂けた耳たぶを縫合し、縫合後は裏側からみても傷跡が目立たなくなりました。

~ 症例の経過 ~

施術前 施術後

Before (表側)

Before (引っ張った状態)

施術前耳表 施術後耳裏

After (表側)

After (裏側)

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、 修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

傷跡修正+口唇形成術

施術前 1年8カ月後

Before

After (1年8カ月後:「い」の形)

~ 症例の経過 ~

通常の状態 1年1カ月半後 1年8カ月後

デザイン:(通常)

デザイン:(「う」の形)

デザイン:(「い」の形)

施術前 1年1カ月半後 1年8カ月後

Before(通常)

1年1カ月半後(通常)

1年8カ月後(通常)

施術前 1年1カ月半後 1年8カ月後

Before(「う」の状態)

1年1カ月半後(「う」の状態)

1年8カ月後(「う」の状態)

施術前 1年1カ月半後 1年8カ月後

Before(「い」の形)

1年1カ月半後(「い」の形)

1年8カ月後(「い」の形)

施術前 1年8カ月後

Before(通常)

1年8カ月後(通常)

施術前 1年8カ月後

Before(「う」の形)

1年8カ月後(「う」の形)

施術前 1年後

Before(「い」の形)

1年8カ月後(「い」の形)

症例解説

口唇にできた苺状血管腫の傷跡修正です。瘢痕を除去し、術後1年1カ月半が経過した状態で再修正を行いました。再修正後6カ月、初回手術から1年8カ月後の経過ですが、「う」「い」の口にしても、瘢痕の引きつれは目立ちません。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+真皮脂肪移植術

内出血、腫脹、感染、壊死、カテラン針使用時は針穴跡が残る可能性がある、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また真皮脂肪採取部は移植部と同様のリスク・副作用・合併症が 起こる可能性があります。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

口唇部瘢痕拘縮:傷跡修正+真皮脂肪移植による人中の形成

施術前 1年後

Before

After (1年後)

~ 症例の経過 ~

施術前 1年後

Before

1年後

施術前 1年後

Before

1年後

施術前 1年後

Before

1年後

症例解説

鼻の下の傷跡修正と同時に人中稜と人中禍の形成を行った症例です。

術後解説

術後1年の経過ですが、瘢痕は目立たなくなりました。「う」「い」の口にしても、瘢痕の引きつれはみられません。

◆リスク・副作用・合併症

傷跡修正+真皮脂肪移植術

内出血、腫脹、感染、壊死、カテラン針使用時は針穴跡が残る可能性がある、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。また真皮脂肪採取部は移植部と同様のリスク・副作用・合併症が 起こる可能性があります。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

口角の植皮跡の傷跡修正(他院修正)

施術前 施術後1年後

before

After (6カ月後)

~ 症例の経過 ~

施術前 デザイン デザイン

Before(通常)

デザイン(通常)

6カ月後(通常)

施術前 デザイン デザイン

Before(「う」の形)

デザイン(「う」の形)

6カ月後(「う」の形)

施術前 デザイン デザイン

Before (「い」の形)

デザイン (「い」の形)

6カ月後 (「い」の形)

施術前 施術後1年後

before (通常)

6カ月後 (通常)

施術前 施術前

before (「う」の形)

6カ月後 (「う」の形)

施術前 施術前

before (「い」の形)

6カ月後 (「い」の形)

症例解説

右側の口角に白斑があり、他院で植皮を行いましたが、当院にて他院修正を希望された症例です。植皮された部分の色調が異なっていることもあり、口を「う」や「い」の形に動かすと口角が凹むため、植皮部分が影のように濃くなり余計に目立っています。

術後解説

手術では、色調の違いが特に目立つ植皮部分(「デザイン」の赤い実線部分)を切除して、縫合しました。術後6カ月の経過では、口を「う」や「い」の形に動かしても自然な色調になり、凹みも目立たなくなりました。

◆リスク・副作用・合併症

縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

施術名

広範囲ニキビ跡の治療(手術が困難な症例)

施術前 3週間後 1カ月 5カ月後

症例解説

広範囲のニキビ跡などは、切除縫合が不可能であるために、当院ではダーマペンを用いた治療を行っています。
アメリカFDAで認可されているダーマペンは、先端に11本の微細な針(マルチプルニードル)がついている電動器機です。
角質層から真皮層にかけて、垂直に均一の深さ(※1)で無数の微細な穴(※2)をあけます。その針穴を修復する過程で、血小板から様々な成長因子が放出され、表皮細胞や線維芽細胞、コラーゲンなどの増殖が行われます。
このような創傷治癒の原理を利用し、クレーター状になったニキビの傷跡に、成長因子、ヒアルロン酸、ビタミンを多く含んだ製剤を塗布し、ダーマペンで有効成分を浸透させます。
(※1)0.25mm~2.5mmと深さの調整も可能です。
(※2)針穴は数分から数時間で塞がります。
※治療を複数回行う場合の治療間隔は、最低2週間はあけます。

~ 症例の経過 ~

施術前 施術後

Before

5回施術後

5回施術を行い、肌が少しなめらかになっています。

※治療回数を重ねても完全に凹凸がなくなることはありません。

◆リスク・副作用・合併症

ダーマペン

内出血、発赤、腫脹、痒み、疼痛、炎症性色素沈着、瘢痕形成、ケロイド形成、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※before & afterの画像は、参考画像であり効果や満足度は症例により異なりますのでご了承ください。

※症例写真は、参考画像であり効果や満足度には個人差がありますのでご了承ください。
※ヒルズ美容クリニックWEBサイト及び関連WEBサイトに掲載されている症例写真は、当院の患者様のご厚意により掲載許可を得ています。当サイトの写真・イラスト・文章等の無断転載・引用・使用を禁じます。